2024年4月に放送大学の産業と社会コースに入学しました。
入学前の1年間、選科履修生として入学し、続けられそうだったので入学費用を抑えるための入学ではあるのですが、入学するとやっぱり卒業したくなるもので、必要な単位を意識しながらやっています。
ただ、選科履修生の時に取得した単位と、昔々一度放送大学の選科履修生をやった時に取得した単位を合計すると60単位弱ありますので、卒業までに取得しなければならない単位数だけでいえば3年次編入と同じくらいの負担感です。
昔々に在籍していた時(この時も1年間)はどちらかというと教育学に興味があったので、いまでいうところの心理と教育コースの単位数が多く、現時点(1年目1学期終了時点)では、入学コースの産業と社会コースよりコース科目の単位数が多い状態です。
所属の産業と社会コースにおいても、残り10単位ほどとれば所属コースの単位取得要件は満たせるので、残り3年以上あることを考えても興味があるものだけをとれば十分という程度です。
入学時点ではどちらかというと自分のビジネスでの課題にヒントを与えてくれるような勉強をしたいとおもい産業と社会コースを選んだのですが、ふたを開けてみるとやっぱりアカデミックな場所ではもう少しリベラルアーツ寄りなものをやったほうが良いのではないかと思えてきました。
前置きが長くなりましたが、そんなわけで1年目の2学期は理系科目として「初歩からの生物」と「物理の世界」をとることにしました。
私は高校時代物理と化学をとっていましたので、細かい数字や式はともかく、概念として物理や化学はわかります。一方で生物は全くと言っていいほど知識がないです。
「初歩からの物理」にするか「物理の世界」にするかは少し悩みましたが、初歩からの物理は教科書を書店で購入して放送を見れば十分かなと思い、チャレンジとして物理の世界にすることにしました。
初歩からの物理も決して簡単な科目ではなく、式の変形をしっかり追っていく必要がありますが、物理そのものを大学レベルで考えるのであれば物理の世界のほうがまとまっているように思えました。
岸根先生は放送大学で多くの授業を担当され、教科書を書かれていることもあってか、教科書では厳密に高いレベルを要求しつつも、放送ではその理解の入り口の部分を丁寧に説明される印象です。
特に初歩からの物理のアシスタントである中島朋さんは、ご自身物理は十分に理解されている方であるのに、視聴者目線に沿いながら進められていていいですね。
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